カテゴリー別アーカイブ: メディア関連販促物・切抜き

KYOI 短波放送

短波放送「KYOI」 ソニー

KYOI 短波放送週刊少年ジャンプの広告より

LAで音楽番組を制作、それをサイパンから日本に向けショートウェーブ(短波)で発信します。この放送を聴くにはソニーの<KYOIレシーバー>が必要と書いてある。

ハードを売るためにコンテンツを作る。放送局も作るという時代。1982年のこと。

NOTTVのチラシ

NOTTVのチラシ

NOTTVのチラシ NOTTVのチラシ

NOTTVは、地デジ移行で空いた周波数帯を利用して放送されたテレビ局。NTTドコモが主要プレイヤー。他に、ソニーや電通などが出資。本社・スタジオは六本木ミッドタウンにあった。33-34階くらいの高層階。高層階専用エレベータを降り、セキュリティゲートを通らないと入れない仕組み。他にみずほかなにか金融系が入っていた。コンビニもその階にあった。
NOTTVの受付は、キャラクターのオブジェやスマホなどの視聴機器が置いてあった。白を基調に赤いソファーがあって広々していた。応接室からは、東京タワーとスカツリー双方が見えた。
放送機器はソニー出身者が高価な機材を発注していた。夢のような機材だったらしい。スタジオが2つあり、生放送もやっていたと思う。
NOTTVは、チューナー搭載のケータイ機器が普及せず、視聴者も増えなかった。

Sling Box(チラシと実機)

取得場所:2011年のCES
「Slingboxがあれば、モバイルでもパソコンでも好きなテレビ番組が見れる」「Slingboxがあれば、世界中どこからでもテレビ番組が見れる」
“TV Anywhere”を説明している。

「Sling」は2004年設立。創業者がサンフランシスコ・ジャイアンツの放送を旅先でも見たいので作った会社。2007年に衛星放送”DISH”の親会社”EchoStar”に3.8億ドルで買収された。
当初は、DISHとは別に月額30ドルくらいしたので、加入件数は全く伸びなかった。また、STBも性能が悪かったらしい。毎年、CESに大きなブースを構えていたが、特に新しい感じもなかった。そのうちに、こうしたマルチデバイス配信は珍しくなくなり、ネットフリックスなども出て来て、その独立性は無くなった。”Sling Box”は”Sling Media”に改名していた。

今は、DISHの”TV Anywhere”技術はSlingのものだが、サービスのブランド名も”Hopper”に変わってしまった。

“Sling Box”は日本でも発売されていた。18,000円くらいしたと思う。製造国はインドネシア。伊藤忠商事が販売元。全く使い物にならなかった。。。2017年5月廃棄。と、ちょっと調べたら、まだ日本で売っていて驚いた。。

箱には「家まで待てない!」と書いてある。”Watch your television from anywhere” とも。まだ、”TV Anywhere”という言葉が一般的(業界内で)でなかったのだろう。

"Sling Box"日本版

日本発売された”Sling Box”

 

Setantaのチラシ

SETANTA TalkTalk setanta talk talk

2009年 ロンドンの「Carphone Warehouse」販売店で取得
今、モバイル「Talk Talk」に加入すると、地デジ「Freeview」が見れるチューナーと「Setanta」が2ヶ月無料というキャンペーン。
マンチェスター時代のクリスティアーノ・ロナウドやルーニーが刷り込まれている。

“Setanta”は、スポーツ専門チャンネル。「”Sky Sports”では見れない試合を年間46試合を生中継する」とある。プレミアリーグはマードック氏のNews社の衛星放送”BSkyB”が独占放送していた。それを、規制により独占を禁止し、他局に開放した。”Setanta”はそのために生まれたスポーツ専門局。週1試合だけ、Setantaで見れる。

 

TiVoのチラシ

TiVoのチラシ TiVoのチラシ

2013年 サンフランシスコ郊外のベストバイで取得

TiVOは当初イケてる人たちに人気だった。映画やドラマでも「TiVoもらえるなら○○」みたいなシーンをよく見かけた。録画機能が当然の日本人からしたら、「なんで?」という感じだが、アメリカのDVDプレイヤーは再生専用、ケーブルテレビの録画機能付きSTBは使い勝手がよくない。ということで、2000年代初頭まで、日本では当たり前の「テレビを録画して見る」という消費者行動は、アメリカでは全然無いに等しかったのだ。それを可能にしたのが「TiVO」。故に人気が出た。

Google TVのチラシ

Google TVのチラシ

取得場所・時期:2010年ニューヨークの家電量販店ベストバイ。

“Search and watch – all on the big screen” とある。ネットが普及し、自分で検索して見ることを知った消費者にとって、検索できないテレビはとても不便なものに映った。

“Television and Internet, together at last” テレビとインターネット、通信と放送の融合は命題だけが古くから唱えられていた。なので”at last”なのだろう。

「Google TV」はGoogleが2010年に始めたテレビ向けプラットフォーム。Googleにとって、アメリカで600億ドルと言われていたテレビ広告市場は、自らの成長戦略のストーリーとして、ロジカルに見えた。
家電メーカーではソニーだけが”AndroidOS”のGoogleTV対応機種を発売。アメリカ先行だったため、日本にはいつどんな形で黒船が上陸するのかという感じだった。品川にあるソニーのショールームに呼ばれて実機を触ることが、業界内である種自慢気な空気感。ソニーの担当者も、我々だけがGoogle本体と交渉してる的な雰囲気を醸し出していた。
ただ、”Google TV”のリモコンがとにかくボタンが多すぎ、あまり市場に受け入れられなかった。。2016-2017年に、”Amazon Echo”といった音声認識の家電製品が一挙に売り出され、キーボード的なデザインは姿を消していく。
(参考)アメリカの家電店でGoogle TVを触ってみた(2010)

Google TVのチラシ

 

ネットフリックス チラシ 表

ネットフリックスのチラシ

取得場所・時期: 2015年9月 ビックカメラ(東京有楽町店)

ネットフリックスが日本上陸したのは2015年9月。チラシには、ソニー、東芝、パナソニック、シャープがネットフリックス対応テレビを出しているとある。2010年、Google TVの時はソニーだけが対応していたのを考えると、家電メーカーや映像配信の環境が変わったのだろう。

ネットフリックスのチラシ訴求ポイントは、「革新的なレコメンド機能」、「高画質(4K)」、「立ち上がりがサクサク(他のネット配信を意識してる?)」。それと「Netflixはオリジナル自社制作コンテンツがすごい」となっている。

ネットフリックスの日本進出・その後の業績については:独立メディア塾でまとめている。

ネットフリックス チラシ 裏