君は山口高志を見たか – 伝説の豪速球

自分は昭和49年(1974年)から野球を見ている。当時よく行ったのは後楽園球場。長嶋選手最後の年。中日対ロッテの日本シリーズも行った。

そして、都市対抗で新日鉄堺で投げている山口高志も見た。一塁側内野席から見た山口高志のピッチングフォームを覚えている。なんか凄いピッチャーがいるという話をオトナがしていたからか。

けれど、その彼がプロ入りしてからは、全く記憶がない。在阪球団のテレビ中継がいま以上に無かったからだろう。

それでも、山口高志という名だけはなぜか語呂がよくて頭に残っていた。それが、知らない間に引退し、暫くして阪神のコーチになっていた。

テレビで投げてる姿を全く覚えてないから、日本シリーズ阪急対広島の試合も興味が無かったのだろう。日本シリーズという仕組も理解してなかったかもしれない。

赤ヘル旋風は知っていたけれど。

東京の小学生野球ファンにとって昭和50年(1975年)は悪夢の年だった。長嶋巨人が最下位になったからだ。高田がサードになり、背番号15の横山や21高橋一三がまだ投げていた。

ただ、自分のヒーローは広島の背番号27、金城だった。手を高く上げて下手で投げる。カッコいい。後楽園球場でよくみた。しかも、よく理解できなかったのだが、1年前に事故にあって視力が云々と言っていた。そこから回復してスゲーなぁなんて思っていた。

山口高志の背番号14は結構好き。自分の一年先輩が二年のときつけていた。その人も運動神経の塊で、体は小さいのにすごい速球だった。広島の14は外木場だったね。そのあとが津田。

この「君は山口高志を見たか」というフレーズが好き。自分の心情を言葉にした感じ。思わず買ってしまって面白かった。