沈みゆく大国アメリカ

米国人の友達は、風邪になったらオレンジジュースを飲んで治す。ドラッグストアの棚にメラトニンが売っている。

国民皆保険でない米国の状況は少し知ってるけど、もうちょっと知りたくなって読んでみた。第一弾と、第二弾副題<逃げ切れ!日本の治療>の2冊。

オバマの選挙のとき、ヒラリー・クリントンが「病気の人が医者に行けない。そんな国になってしまったんですよ。この国は」って演説してたのを覚えてる。

でも、この本によると、そんなオバマケアが状況を悪化させているらしい。医師はペーパーワークに疲れ、中所得層は病気になっても病院に行けないまま。

儲かったのは保険会社だけという。

地域住民と会費制の診療ネットワークを立ち上げている医師もいるそうだ。

なんか日本医師会を持ち上げてるのが唐突感があった。

著)堤未果

集英社文庫