ニューヨークJFK空港からマンハッタンに行く(タクシー、地下鉄)

ニューヨークJFK空港からマンハッタンに行くには、タクシー、地下鉄、乗り合いバス、普通のバスがある。

JALやANAは、とても辺鄙なターミナルに下りる。ロサンゼルス-ラスベガスと違って、トランジットが無いので、のんびり。時間がかかってもハラハラしない。

パスポートチェック(パスポートコントロール)をした後、荷物がグルグル廻っている台(Carousel:日本語では「カルーセル」だけど、英語では「カーソゥ」が近い。「カァーソゥ ナンバー ナイン」とか言っている )で荷物を受け取る。

外に出る出口を出て、横断歩道を渡ると、タクシーが待っている。

タクシー

乗る前に、マンハッタンと言う。スーツケースは車後ろのトランクにドライバーが入れてくれる。出す時も、ドライバーが出す。(自分の日本の地元のタクシーは、後ろのトランクにスーツケースを入れたがらないので、なんで?と思っていたが、それは後ろに既に私物含めた荷物がたくさん入っているから)

一律45ドルとなっているが、45ドル(チップいれて55ドルくらい)で済んだためしがない。渋滞回避して、回り道したとか、いろいろ言って80ドル請求されたこともある。もちろん、払わない。日本から朝着く便だと、マンハッタンまでの高速道は渋滞している。

チップは、観光客レート15%くらい払う。いちいち文句を言われるのが面倒なので多めに。運賃の十の位の数字と、それを半分にした数字を足して、チップとして払う。

また、チップ等で揉めないように、タクシーに乗ったら、なるべく話しかけ、慣れてて運賃相場知ってるからボるなよ的な雰囲気を醸し出す。

代金は、トランクからスーツケースを出してもらって外で渡す。もちろん中でもいいけれど。

帰国時キタノ・ホテルからJFKまで乗るタクシーは、45ドル+チップ15ドル=60ドルで、たいてい済む。そこは安心。

乗り合いバス(シャトルバス Shuttle Bus)

空港を出て、タクシーにするか迷ってると、声をかけてくる。「マンハッタン」と言うと、「乗れ」と言われる。バスは満員にならなければ、発車しない。一人で来ている日本人女性も結構乗っている。

発車するときに、ホテル名を言う。どのホテルが先で、後かはわからない。とりあえず、ホテルまでは行ってくれる。

お金は、下りてスーツケースを受け取ったときに払う。

観光客ぽいと、「80ドル」と言われる(た)。タクシーより高いだろと大声でわめくと「早く払ってくれないと他のお客さんが待っている」と言う。20ドル札を投げつけ、足早にホテルのロビーに。振り向かない。とりあえず、「NO」を連発すればよい。

まずは、乗る前に値段交渉をする必要がある。それでも、高速代とか言ってくるだろう。ということで、乗り合いバスは、乗らないほうがよい。

地下鉄

JFKの出口を出て、道を渡る。手前がタクシー乗り場。その一番奥の高架線が、無料のモノレール(エアトレイン Air Train)。

空港内のターミナルを廻り、地下鉄の駅にも行く。まず、エレベータで駅プラットフォームへ。無料というか、乗る時はお金を払わない。たいてい、誰もいないので少し心配になる。ホームのどちら側のモノレールに乗るか迷うが、進行方向右側に来るモノレールに乗る。

モノレール+地下鉄で、マンハッタン中心まで50分くらい。座れるし、地下鉄がいちばん好き。愛用。

①モノレールの路線図

JFK空港から地下鉄駅までのモノレール

駅プラットフォームターミナル側のモノレールに乗る。途中は普通の家が見えたり、空港の中の風景と違うが、不安になる必要はない。

②地下鉄、ロング・アイランド・レイルロード(LIRR)への改札

JFK空港からジャマイカ駅に出る改札

エアトレインでジャマイカ駅に着いたら、先頭方面に歩くと、この改札口に出る。

改札を通る前に、自動販売機で地下鉄かロング・アイランド・レイルロードの切符を買う。20ドル札はお釣りが多すぎてて使えない(という表示が出る)ので、10ドル札で。マンハッタンの地下鉄駅まで6.25ドル。

自動販売機には日本語表示もある。また、係員が立っている。観光客ぽい感じで、迷ってると近づいてきて教えてくれる。「マンハッタン」と言えばよい。親切。

③地下鉄へのエレベータ

マンハッタンに行く地下鉄駅に降りるエレベータ

改札に切符を通し、出て左に歩くと、一番奥に地下鉄の改札に降りるエレベータがある。手前に下に降りる階段があるが、それはロング・アイランド・レイルロード(LIRR)という違う鉄道。こっちは、マンハッタンのPenn Stationに着く。(乗ったことは無い)
エレベータで地下3階に降りる。

④地下鉄のホーム

ジャマイカ駅

改札でまた切符を入れる。E線は、いちばん下の階にある。マンハッタンの地下鉄は、同じプラットフォームでも鈍行や行き先が微妙に違うので注意が必要だが、ジャマイカ駅ではそんな注意は必要ない。

⑤ジャマイカ駅のホーム

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そんなに怖くない。電車のなかも、学生が教科書開いたりしている。

⑥地下鉄車内の駅表示

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電光表示板もある。

⑦地下鉄の出口

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バルセロナと同じく、降りるときは切符は不要。どこまでも同じ料金だから。バーを回して外に出る。目的地のホテルへ向かう。

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