3Dカメラ Inter BEE 2009 メモ

3D Camera Shooting3D Camera Rigs and Red

(写真左)3Dカメラを使った収録風景。3D撮影には
2つのレンズ(映像)が必要。現在のところ2台カメラ
が必要なので、カメラを積むRIGという機械が必要になる。
(写真右)2つのレンズは、鏡に映った風景をそれ
ぞれ映像に収める。人間の両目の間隔(6.5センチ)
を基準にレンズ位置を決める。レンズが大きすぎる
ので、並べると6.5センチに収まらない。なので、
こういう横を縦にカメラを設置する機械が必要。重さ
は65Kg。

3Dカメラ リグの調整IMG_2691

カメラ2台を固定する機械RIGの、調整ダイヤル。
レンズの距離、視差角を左右についたダイヤルで
調整する。

3Dカメラ リグの調整 IMG_2691

レンズ2つを並べた小型3Dカメラ。写真左は、映像
データマガジン。ロウデータはここに格納される。
このデータを元に、デジタル現像作業をする。作業
概念は、フィルムのときと同じ。ロウデータから
好みの色などを調整する。

 IMG_2691

ソニーの3D編集機。撮影した映像の3D度を際立た
せたり、2D文字を3Dに変換したり。

 IMG_2691

取材してそのままU-Streamで配信。スゴイ!これ
からの記者・ビジネスパーソンには、動画制作能力
も求められる。

[メモ]

- REDの映像は、まったりしている。フィルムと質感が似ている。
- サイド・バイ・サイド方式 : 画面を左右2分割。BS11chの方式
- フレーム・シーケンシャル : 交互に左目・右目映像を出力
- 偏差 : 走査線1本ごとに左右映像を出力
- ハリウッドのDVD商売3年前から赤字
- ディズニーなどは既にライブラリ作品3D化始めている Blu-Rayで販売
- 映画館3Dは輝度が低いので目に優しい
- 家庭3Dのファイル変換機能はパネル・権利者・放送 誰がやるかは市場が決める
- AVATAR最終調整はパナ機材使用
- 
3Dの編集ノウハウ: 3Dカットを連続すると目が疲れる。何か違うカットを挟む。
- 画面内の人物は小さく見える
- 3Dは、撮影・編集・配信・再現、の4エリアに分けて考える必要あり

3Dについてのまとめはこちら

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