Alphasens Games - バルセロナ発アーケードVRゲーム

Alphasens Gamesの展示
MWC2017で一番楽しめた展示を紹介しよう。バルセロナに本拠を置くAlphasensGamesのVR(仮装現実:Virtual Reality)ゲームである。VRの映像とお立ち台の動きがシンクロしており、ホンモノのジェットコースターに乗った感覚を味わえる。こうしたVRジェットコースターは
米国の遊園地「Six Flag」にもあるし、自転車とシンクロさせるVirZoomという企業や、筆者も3年前にヤフーのトレンドコースターに試乗したこともある。また、MWCでもサムスンブースには、数種類の遊園地的なVR乗り物があった。
そうした数あるVR体験のなかでも、このAlphasensGamesのVRジェットコースターは、そのスピード感とVR映像とお立ち台の動きのシンクロさが群を抜いていた。乗っていて、思わず声をあげてしまったほどである。AlphasensGamesが展示してあった会場はあまり人通りも多くなく、メイン会場とは雰囲気が違っていた。それでも、このゲームの廻りには人だかりがしていた。
感覚的には、時速180キロを超える設定になっているという。搭乗時間は2分半くらいだろうか。Alphagamesのプラットフォームで楽しめるゲームは現在8個。一式160万円程度だという。
このスピード感、日本にどこかが導入したらまた体験してみたいものだ。
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